故人様が残されたものを整理します
遺品整理とは、故人様が生前に使用されていたものや集められていたものを整理整頓・処分することを言います。
また、廃棄するために必要な仕分けをすることも含められることもあります。
生前使われていたものを整理整頓・仕分けをするぐらいなら簡単なのではないかと思われるかもしれません。
しかし、たとえ一人暮らしのワンルームマンションであったとしても、その部屋いっぱいの荷物を整理するのは並大抵のことではありません。
意外にも膨大な遺品を整理することになり、途方に暮れられるご遺族も少なくありません。
どれほど狭い部屋だったとしても、部屋いっぱいの荷物を1日で片づけることは難しいでしょう。
不用意に整理を始めてしまい、とても片づけられないと途中から業者に依頼されるご遺族も少なくありません。
取りあえずすぐ駆けつけてくれる業者に依頼してしまうよりも、弊社の作業内容と見積もりを一度ご覧になって見てください。
きっとご満足いただけるサービスを提供いたします。
遺品整理に時間をかけられなくなっている現代
現代社会は、何事にもスピードが要求され、時間をかけることが難しくなっています。
長時間労働や有給休暇の取りにくさが取り沙汰されていますが、世界一勤勉な国民性もあり故人様の遺品を整理するためだけに休暇を取れないと悩まれているご遺族も少なくありません。
ご遺族が遠方に住まわれている場合は、故人様のお住まいに通うだけでも大変でしょう。
また、少子化が進行したことにより、ご遺族だけでは遺品を整理するための人手が足りない場合もあります。
早く整理したいのにできないとお悩みでしたら、弊社にお任せいただけないでしょうか。
ご遺族のご希望に沿うように、最後まで丁寧に遺品を整理させていただきます。
また、法令や条例などにも配慮し、法に則って廃棄させていただきます。
精神的な負担の軽減にもなります
大切な方が残した遺品を片づけるには大変な精神力が必要です。
すべて自宅に持ち帰ることができればいいのでしょうが、持ち帰れないものは処分するしかないのですからご遺族が平常心でできる作業ではありません。
通夜や葬儀・告別式などで疲れ切ったご遺族にとっては、故人様の遺品を見るだけで辛い気持ちを思い出されることもあるでしょう。
特に、急死された場合などは、どうしても遺品を整理することができないこともあります。
故人様が保有されている家屋なら心が落ち着くまで待つこともできるでしょうが、賃貸物件となるとそうもいきません。
大家さんから退去期限を切られてしまう場合もあります。
片づけたいけれど心情的にできない時は弊社にお任せください。
ご遺族のお気持ちを大切にし、誠意を込めて遺品整理をさせていただきます。
遺品の中から出てきた金庫
一人暮らしをされている方の場合、防犯のために自宅に金庫をお持ちも少なくありません。
たまに、遺品を整理していたら、見たこともない金庫が出て来ることもあります。
とても丈夫にできているため耐用年数は20年から30年と長く、一度購入されると壊れるまで使い続ける方も少なくありません。
そのため、遺品の中から出てきても、すでに耐用年数を大きく超えていて、販売店も判然としないこともあります。
ご遺族も存在を知らないケースも多く、どうやって開錠すればいいのか途方に暮れられる方もいます。
その中に貴重品が入れられていることも考えられますから、開錠せずに捨てることは考えられません。
中身がわからない金庫
遺品の中から金庫が出てくれば、どれほど冷静な方でもきっと驚かれることでしょう。
そして、中に何が入っているのかと興味が湧くはずです。
厳重に保管されていることから、現金や債券、登記簿など貴重なものが入っているのではないかと思われたとしても無理はありません。
中身を確認するには、まず開錠しなければなりません。
あたりに鍵が見当たらず耐用年数を大きく過ぎ販売店もわからない場合、鍵屋さんに開錠を依頼することが考えられます。
しかし、鍵屋さんに開錠を依頼すると、かなりの出費になることが考えられます。
なんとか自力で開けられないかという時は、ご自分で開錠を試みられてはいかがしょうか。
古いダイヤル式の場合、右へ左へダイヤルをまわしながら、「カチン」という音に耳を澄ませていれば開けることができる場合があります。
もしそれで開錠ができない場合は、バールでこじ開けたりハンマーで破壊するしかありません。
しかし、頑丈にできている場合、無理に破壊しようとすることで中身を台無しにしてしまうこともあります。
どうしても開錠できない場合は、やはり専門家に依頼したほうがいいでしょう。
空になった金庫の処分
開錠できたなら中身をどうするかはご遺族がお決めになればいいことですが、空になった金庫の処分はどうすればいいでしょうか。
とても頑丈に作られているため、ほとんどの自治体が小さな手提げタイプ以外の引き取りを行っていません。
そのまま焼却炉で燃やしてしまうと、焼却炉を傷めてしまう可能性があるからです。
しかし、いくら頑丈でも工具があれば解体することができます。
そのままでは引き取ってもらうことができなくても、解体をすれば引き取ってもらうことができます。
解体するにはサンダーやアセチレンバーナーなどの工具が必要ですが、解体すれば金属とコンクリートに分けることが可能です。
ほとんどの自治体では金属は資源ゴミとして廃棄することができますが、コンクリートは引き取りを受け付けていない自治体もありますから注意しましょう。
コンクリートを引き取ってもらえないとしたら、解体したとしても意味がなくなってしまいます。
まだ使える状態なら
大きな傷もなくまだ使える状態であれば、売却を検討されてみてはいかがでしょうか。
弊社では、再販可能な不用品の買取も行っておりますので、状態によっては引き取ることも可能です。
人気のあるタイプはテンキータイプやマルチロックタイプですが、その他のものでも状態が良ければ買い取れる可能性があります。
そのまま捨てることができず持て余してしまう可能性があるものも、買い取ってもらうことで処分のために費用をかけずに済みます。
また、遺品整理の費用を抑えるためにも役立ちますから、状態が良いものは買い取ってもらいましょう。
もちろん、自宅で使いたい場合は別です。
自宅で使いたい場合は、売却を考えるよりも手元に置いておくことをおすすめします。
損傷が激しく使えない状態の場合
耐用年数を大きく上回り、鍵などの付属品がなくもう使えない場合、買取は難しいため売却よりも廃棄を考えましょう。
付属品が揃っていて目立った傷がなければ売却することもできますが、鍵などの付属品もなく損傷が激しい場合はいくら頑丈であっても使用することはできません。
鍵がなければ手軽に開錠することができず、大切なものを保管する役目を果たすことができないからです。
販売店か協同組合
自治体に回収してもらうことができないため、廃棄するとしたら他の方法を考えなければなりません。
一般的な方法は、販売店に引き取ってもらうという方法です。
購入した販売店がわかっているのであれば、引き取りを要望すれば引き取ってもらうことができます。
ただ、耐用年数が長いため、すでに販売店が閉店していたり、どこで購入したのかわからない場合もあります。
その場合は、日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会に相談してみましょう。
こちらの協同組合では、常に廃棄の相談を受け付けています。
自治体に回収を依頼するより、こちらの協同組合に相談したほうが確かです。
重さのある金庫を運ぶのは大変
30cm以下の手提げタイプなら引き取ってくれる自治体もありますが、それ以上になると販売店か協同組合に持ち込むことになります。
宅配便などを使って配送することができたとしても、配送のための梱包するだけでも大変な作業です。
レンガやブロックを運んだことがある方ならご存知でしょうが、30cm以下の大きさであってもずっしりと重く容易に運べるものではありません。
無理に運ぼうとすれば、腰を痛めてしまう可能性や怪我をしてしまう可能性もあります。
せっかく遺品整理をしようとしたのに、腰を痛めたり怪我をしたのではたいへんです。
重い遺品がある時こそ遺品整理サービスを
重い遺品がある場合でも、弊社には経験のあるスタッフが大勢いますので安心です。
スタッフが一丸となって遺品整理をさせていただきますので、あっという間に片づけることができますからご安心ください。
小さな小物類でも大きな金庫でも遺品であることに変わりはありません。
1つ1つ丁寧に扱い適切な方法で処分いたします。
見知らぬ者に遺品を任せるのはとても勇気がいることでしょう。
故人様の生活ぶりを垣間見られるようで、恥ずかしいと思われる方もいらっしゃるようです。
生活をしていれば遺品が溜まるのは当然のことですから、恥ずかしいなどと思われる必要はまったくありません。
無理をして腰などを傷めてしまうより、弊社のサービスを上手に活用ください。