大阪で本当に格安で遺品整理ができる業者を見つけるには

必要とされている遺品整理

故人様と同居されていた場合は、落ち着いてからおいおい遺品を整理することもできるでしょう。
しかし、遠く離れて暮らしている場合や賃貸マンションやアパートなどの場合はそうもいきません。
誰も住んでいない一軒家でもいつかは片づける必要がありますし、賃貸マンションなどの場合はすぐにでも片づけなければならなくなることもあります。
大切な遺品は形見分けの品として確保し、その他の遺品は不用品として処分・廃棄しなければなりません。
遺されたご遺族が、葬儀の心労も癒えぬまま遺品を整理しなければならないのは、精神的にも肉体的にも辛いものです。
遺品を扱う業者がいることはわかっていても、どうやって選べばいいのか、料金が妥当かどうか判断できないなどお困りではありませんか。
後からトラブルになったのでは、大切な方を亡くされた悲しみの上に別の悲しみを背負わなければならなくなります。
それでは、どうやって遺品整理を行えばいいのでしょうか。

遺品整理に必要な費用

遺品整理代行を依頼すれば費用はかかりますが、ご遺族の精神的・肉体的な負担を軽減することができます。
ただ、あまりに費用が高すぎる場合、費用の負担が重くのしかかることになりかねません。
ご遺族の精神的・肉体的な負担と費用の負担を両てんびんにかけ、どちらを取るか決断をする必要に迫られることもあるでしょう。
しかし、業者によって必要な費用が違うことを忘れてはいないでしょうか。
できるだけ格安な業者に依頼すれば、少ない費用負担で精神的・肉体的負担を軽減することもできます。
大阪で格安な業者を見つけることは、それほど大変なことではありません。
しかし、なぜ格安なのか、その内容を見るとかなり様相が違うこともあります。
こんなはずではなかったと後悔しないためには、料金だけでなくその中にも確認しておきましょう。
まずは、どのような作業を行い、どれほど費用がかかるのかチェックしてみましょう。

遺品整理の作業内容

作業内容を簡単に説明すると、使わない遺品を処分する、相続や形見で必要なものは保管するの2つです。
保管が必要な遺品を処分してしまうことはあってはならないことであり、処分した遺品から個人情報が漏えいしてしまうこともあってはならないことです。
作業内容を説明するとたった2つになりますが、これを徹底して行うには細やかな心遣いが必要になります。
まずは、依頼主から、保管して欲しいものや見つけて欲しいものは何かヒアリングします。
その情報をスタッフ全員が共有し、保管が必要なものを探し出さなければなりません。
銀行通帳や印鑑、写真、日記などが、保管・探索を依頼されることが多い遺品です。
依頼主から要望がなくても、これは貴重なものではないかと思われるものがあれば確認させていただくこともあります。
保管する遺品を確保することができれば、後は遺品は処分することになります。

遺品の処分方法

不用な遺品を処分するといってもさまざまな方法があります。
そのまま廃棄してしまうことはとても簡単なことですが、すべて不用品として廃棄したのでは膨大な処分費がかかりかねません。
まずは、買取かリサイクルができないか考えるべきでしょう。
家具や家電、生活用品などを買取できないか、再販できないものでも資源としてリサイクルできないかを査定します。
個人情報が記載されているもののうち、保管するもの以外は溶解処理など適切な処置を行います。
その後に残ったものも寄付を望まれるのであれば、寄付できないか検討しなければなりません。
その後は、すべて廃棄するしかない不用品だけが残されているはずです。
残された不用品は廃棄物として適切に処分されます。

遺品供養を行う場合も

ここ数年でできた新しい習慣に遺品供養があります。
従来仏壇や仏具、神棚、神札など、限られた遺品に、お魂抜きや焚き上げなどの遺品供養が行われていました。
それが、最近では、衣服や布団、写真、カバン、人形など、ご遺族の求めがあれば、どのような遺品であっても供養が行われるようになってきました。
これまで不用なものとして処分されてきた遺品でも、そのまま捨てることに抵抗を感じるご遺族が増えたということでしょう。
一般的な処分方法と違い、遺品供養を行うには設備を整えご僧侶に依頼しなければならないため、通常より手間と費用がかかってしまいます。

清掃作業

すべての遺品の搬出が終了しても、それで終わりではありません。
遺品の搬出で作業終了とする業者もありますが、ほとんどの業者は遺品の搬出が終了すると次は清掃作業に入ります。
たとえ、その後家屋の解体が決まってたとしても、粉じん飛散被害を防止する意味でも清掃を行う必要があります。
また、孤独死をされた場合などは、特殊清掃や消臭作業を行う必要がありますが、必ず行わなければならないわけではありません。
ただ、周囲への迷惑を考えれば、特殊清掃・消臭作業を行うことをおすすめします。
きちんと特殊清掃・消臭作業を行わなければ、程度の差こそあれ悪臭や害虫の発生など周囲に迷惑をかけてしまいかねません。
あらかじめどの程度清掃するのか決めておくことをおすすめします。

費用の内訳

以上のことからおわかりの通り、もっとも時間を要する作業は分別・探索作業です。
数多くの遺品の中から、保管が必要な遺品を見つけ出すのは並大抵ではありません。
また、一旦整理を行い処分する遺品が残ったとしても、その遺品の中に大切なものが混じっていないか再度確認する必要があります。
時間と手間がかかることから、分別・探索作業にもっとも人件費がかかります。
次に、遺品の運搬費用が大きなウエイトを占めますが、運搬する距離とトラックの大きさによってかなり大きな差が出るポイントですから注意が必要です。
運搬する距離が短いほど、一度に運べるほど量が多いほど費用を抑えることができます。
後は、廃棄物の処理費用、梱包資材、家電のリサイクル料金といったところでしょうか。
特殊清掃が必要な場合は、作業が特殊であるだけにかなり人件費がかかることがあります。

事案ごとの費用

部屋の広さや遺品の量によってあらかじめ費用の目安を知ることはできますが、実際にどれくらいの費用がかかるかはそれぞれの事案によって違ってきます。
部屋が広ければ広いほど費用がかかり、遺品の量が多ければ多いほど費用がかかることはどなたでもおわかりになることでしょう。
これは引っ越しなどをする時でも同じことです。
ただ、それだけでトータルの費用が決まるわけではありません。
作業環境によってもかなり違ってきます。
同じ広さ同じ量であったとしても、一戸建てかマンションかによって違ってきます。
部屋がある階数やエレベーターの有無、道路からの距離など、考慮しなければならないポイントはいくつもあります。
たとえば、運搬用車両を停めることができるスペースがない場合、駐車スペースまで横持ちしなければならないため人件費が増えるのは仕方がないことです。
また、買取・リサイクルできる量によっても、かなりの差が出ることがあります。

買取できる遺品の有無

遺品の買取・リサイクルを行う場合、商品や資源として買い取れる数量が多くなればそれだけ費用はかかりません。
廃棄量が100％の時と排気量：買取量が50％：50％の時では、遺品の量が同じでもかなりの違いが出ます。
処分費が必要になるのは50％だけで、残りの50％はプラスになるからです。
もちろん、ここまで買取量が多くなることは稀ですがないことではありません。
できるだけ高値で買い取ってくれる目利きの業者を選べば、それだけ費用を抑えることができます。

安すぎる理由ー作業内容

大阪には何社もの業者がありますが、その中にはひときわ目を引く格安な料金で請け負っているところもあります。
料金が安く済めば依頼主としては助かるでしょうが、どこに依頼しても同じ満足度になるわけではありません。
料金を安くするにはいくつかの方法があります。
たとえば、費用の内訳で、もっとも費用がかかるのは分別・探索作業を行う人件費だと書きました。
分別・探索には多くの手間と時間がかかるからなのですが、もし分別・探索せずに不用品としてどんどん運び出してしまったとしたらどうでしょう。
作業はどんどんスピーディーに進み、あっという間に片づいてしまうことでしょう。
依頼主に重要なものは見つからなかったと答えれば、業者的には無問題なのかもしれません。
しかし、重要な遺品が捨てられたことを、後から知ったとしたら取り返しが付きません。

安すぎる理由ー処理費用

料金を安くするには、必要な作業を削減するほかにも、必要な費用を削減する方法があります。
たとえば、不用品となった遺品の処分費用を削ったとしたらどうでしょう。
自社の敷地内で野焼きをしたり、不法投棄をしたとしたら、不用品の処理費用を浮かすことができます。
不法投棄された品物から所有者が特定され、トラブルに巻き込まれたばかりか余計な費用を支払うことになってしまうことも少なくありません。
大切な方を亡くされて悲しい時に、そのようなことに巻き込まれたとしたらやり切れない思いをされることでしょう。

納得できる理由があるか

しかし、大阪で格安の料金を実現できている業者の中には、弊社のように並々ならぬ企業努力を払っている業者も少なくありません。
弊社では、買取品目の強化、スタッフの教育、作業の効率化や中古市場への参加等々、真っ当な企業努力により料金の低価格化を実現しています。
料金の安さだけでなく、このように納得できる理由があるかどうかにも注目していただければこれまで見えなかったものが見えて来るかもしれません。
料金の安さだけに注目するのではなく、その安さには理由があるのかにもぜひ注目してください。

依頼者が安くするポイント

依頼者自身の努力で料金を安くできる場合もあります。
たとえば、弊社のように買取に強い業者を選ぶことです。
値が付きそうなものはできるだけキレイにしておく、自分である程度整理しておくだけでもかなり違ってきます。
遺品の買取量や買取金額がアップすれば、それだけ費用を抑えることができます。
料金プラン的には同じでも、買取に強い業者を選べば、それだけで費用を抑えられるかもしれません。

見積もりを活用する

弊社に限らず、大阪で無料見積りを行っている業者はたくさんあります。
見積もりで利益を得ようと考えている業者は、他のことでも同じように利益を得ようと考えるでしょう。
無料見積りを行っているかどうかで、まず判断することをおすすめします。
その上で、見積もり内容もしっかり確認しましょう。
コミコミ料金は手軽なように見えて、どのサービスがコミコミなのかがわからないことが往々にしてあります。
どのサービスが含まれているのか必ず確認しましょう。

遠すぎる業者は選ばない

遺品整理業者の中には、全国対応の業者がいくつもあります。
全国対応なら規模が大きくて安心だと思われるかもしれませんが、本当に全国どこでも同じサービスを提供しているかは業者によって違います。
契約だけ全国対応で、作業は下請けということも少なくありません。
それに、あまり遠すぎる業者を選んだ場合、単純に交通費や運搬費がかさんでしまいがちです。
余計な費用を支払うことがないように、あまり遠すぎる業者を選ばないことをおすすめします。
弊社は、大阪の地でプライドを持って営業を行っております。
弊社にできることでしたらどうぞお気兼ねなく何なりとご相談ください。