大阪での終活で生前整理をスマートに行いたいなら

終活が必要になっている背景

日本は超高齢化社会を迎え、4人に1人が65歳以上となり、その比率はますます高まると言われています。
加えて少子化や晩婚化などによる核家族化や後継者のいないご家庭の増加、生涯独身という方も増えており、ご自身が亡くなった時のことを気にする方や、気にせざるを得ない時代へと突入しています。
かつての時代ならご自身が亡くなったも、一緒に暮らすお子様をはじめ、そのお嫁さんやお孫さんがいて、自宅や家財がそのままになっていても特に問題はありませんでした。
ですが、今の時代はお子様がいないご家庭をはじめ、お子様がいてもそれぞれマイホームを持って別居されているケースが多くなっています。
そのうえ、お子様の数も少ないので、親が亡くなった際には相続しても実家を持て余し、そのまま放置されて空き家問題が取りざたされるようになってきました。
空き家問題とは相続されて所有者がいたとしても、誰も住むことがなく、建物は老朽化の一途をたどり、中の家財はそのままになっていて、庭も手入れがされず雑草が生え放題といった状態で管理面で問題がある住宅を指します。
倒壊のリスクや放火などのリスク、不審者が入り込んでアジトにするなど悪さをするリスクなど、防災や防犯の面からも問題があるとされ、地域や自治体でも対策に悩まされています。
遠方に住む相続人にご近所の方かたクレームが入ったり、行政から注意や警告がなされる場合もある一方、相続人は住んでいなくても、毎年、固定資産税や都市計画税を払わなければならず、お住まいの管理や除草などの手間や費用もかけることになります。
これを回避するには空き家を売却する、賃貸する、解体して更地にして別の用途に活用したり、売却するという方法が考えられます。
そのためには空き家内の家財の処分が必要になり、多くの物が残されているほど手間や費用もかかることになります。

空き家問題に備えて

空き家問題がテレビや新聞、雑誌などで取り上げられたり、大阪の自治体も対策に乗り出すなど、社会的にも取りざたされるようになり、どうにかしなければと考えるのが相続する立場にあるお子様世代と、それ以上にお考えになるのが今住んでいる親世代になります。
自分たちが亡くなった際に少しでも楽に売却や賃貸、解体ができるようにしておきたいと、生前整理を決意される方が増えています。
使っていない衣類や書籍類、かつて楽しんだ趣味の品などを処分したり、押し入れの奥やクローゼットの中にしまい込んでいる使っていない物などを処分する、価値がありそうな物は売るといった方法でお片付けが始まります。
価値があるものについてはお子様の意見も踏まえる必要がありますが、品物として受け継ぐより、お金に換えてしまったほうがいいという選択をされるご家庭も少なくありません。
また、まだまだ長く生きる時代、老後の医療費や介護費用などの不安があるご家庭も多いので、使わない価値あるものはお金に換えて貯金をし、いざという時の費用にとっておくと安心できます。
当社ではご不要品のお引取りはもちろん、お買取にも対応しておりますので、まとめてご依頼いただけます。
お住まいにご不要な物を並べていただければ、その中からお値段がつくものは査定額を、処分費用がかかるものは料金をご提示し、納得の上でご依頼いただけます。
出張費用や査定費用、お見積もり費用は全て無料ですので、お気軽にお声かけください。

老老介護に備えて

高齢化時代に空き家問題よりも前に大きな問題として立ちはだかっているのが、老老介護の問題です。
高齢化したご夫婦のみ世帯をはじめ、独身の高齢のお子様と高齢の親御さんといった世帯が大阪でも増えています。
お互いに介護をするのが負担になり、生活もままならない状態になるケースが取りざたされており、最悪の場合には孤独死や、いずれか一方が病気などで突然亡くなったことで介護されていた方が衰弱して亡くなられたり、お二人一度に熱中症などでお亡くなりになる悲しいニュースも増えています。
こうした老老介護の問題や高齢者世帯での悲しい死のニュースに触れることも、生前整理を始める1つのキッカケとなっています。
自分たちの将来を考え、高齢者のみの世帯になった際のことを考えた時、離れて住むお子様やご近所の方などの手は借りられないと思うと、少しでも元気なうちにお住まいの家財の整理をしておきたいと考える方が増えているのです。
ご自宅で介護を受けたり、最後までご自宅で生活をしたいと考える場合にも、余計な荷物があると、介護ベッドが置けない、訪問介護や訪問医療のスタッフのサービスに支障がでるケースもあるので、余計な物はなるべく減らしておいた方がいいと考える方が少なくありません。
当社では現在の生活や老後の生活に必要な物は残しながらも、長く使っていない物や古くなったり、壊れてしまった物、若い時代にお使いで今は要らない物などを回収させていただきます。
将来の老後の生活に向けた生前整理のお手伝いは、当社にお任せください。

住み替えに備えて

定年退職をしたり、老後には田舎や海外への移住をご検討の方や、コンパクトで便利な都心のマンションへのお引っ越しをする予定の方、お子様世帯との同居の可能性や、老人ホームなどへの入居など、老後は住み替えを計画されている方も多いのではないでしょうか。
いずれのケースでも、現在のお住まいにお持ちの家財を全て持って行くというのは難しい選択になります。
田舎の広い一戸建てなら家財は持ち込めるかもしれませんが、引越しをするには家財の量に応じて料金がかかってきますので、田舎の生活では使わないような物や、壊れている家電製品や長く使っていない物、独立されたお子様のお品物やオモチャなどまで持ち込むのはナンセンスです。
海外への移住となれば、現地での新調を念頭に、ほとんどの家財を処分したいと考えるケースが多いことでしょう。
今のお住まいよりコンパクトなマンションなどにお住み替えをされる際には、もちろん、今お持ちの家財は全て運び入れることもできなくなります。
お子様世帯との同居の場合、二世帯住宅の構造にもよりますが、既にあるお子様のマイホームの一室で暮らすというのであれば、必要最小限の荷物しかもっていけなくなります。
老人ホームへの入居の場合も同様で、基本的に家財の持ち込みはほとんどできないか、馴染みのある家具や家電製品をほんの数点だけに限定されてしまいます。
その時になって処分するのも1つの方法ですが、もし、既に使っていない物や邪魔な物、壊れている家電製品やボロボロになった家具をお持ちであれば、少しずつ処分していくというのも1つです。
当社ではお家丸ごとのお片付けから、ご不要品1つずつの回収までニーズに合わせて対応ができます。
ご希望があれば、断捨離のお手伝いもさせていただくことができます。
経験豊富で礼儀正しいスタッフがお部屋の中にお伺いして、ご家族様と一緒にお荷物の整理をお手伝いさせていただいたり、押し入れやお部屋丸ごとをスタッフのみでお片付けし、まだ使える品や今後の生活にも必要であろう品、壊れている物やもう使わないであろう品、お買取ができる品などを丁寧に仕分けして、ご依頼者様に最終的な処分法のご判断をいただきます。
お片付けを丸ごと依頼された際も、ご依頼者様のご意向や同意なく、勝手に処分したりすることはございませんので、安心してお任せいただけます。

終活のスマートな進め方

終活にあたっては、ご自身の老後の生活スタイルを検討したり、介護が必要になった際や病気などで入院や長期の闘病が必要になった時の対応や費用について考えたり、死後に残されるご家族のことや相続されるご自宅などの不動産や品物をどうするかを検討したり、亡くなった際の葬儀のスタイルやご遺骨の取扱いやお墓のことなどを決める必要があります。
こうしたことを踏まえて、ご家族やご親族、ご親友などへのメッセージを残すエンディングノートを書いたり、相続に関して遺言書を書いたりすることになります。
それと同時に荷物を片付け、減らしていく生前整理を始める方も多いわけですが、老後の生活や亡くなった際のことをよく考えてイメージが膨らんだら、エンディングノートか、それのプレ版のノートやご自身の日記や手帳などに記入しておき、少しでも元気なうちにお荷物を整理してしまうと安心です。
歳を重ねて体力や気力が落ちるほど、荷物の整理が大変になり、仮にお子様や業者に頼むにしても、依頼するのも面倒というケースが増えてくるためです。
体も心も元気な時に少しずつ荷物を整理し、ある程度スッキリしたところで、エンディングノートや遺言書をまとめると、今あるものから相続させるものを指定するのもスムーズになりますし、不要品の中に埋もれて、せっかく書いたエンディングノートや遺言書がご家族に見つけてもらえないというリスクも避けることができます。
意外に多いのが、せっかく書いたのに遺言書やエンディングノートが見つからずに、ご家族様が探し続けるケースや、ご自身が何処にしまったか分からなくなり、ご家族に保管場所を伝えたいと思っても伝えられない、内容を書き換えたいと思ってもどうしたらいいか分からなくなるケースです。
遺言書については一番新しい日付のものが優先されることになりますが、それでも、書いた本人にとっては前の物が見つからないままでは不安も残ります。
歳をとるほどに記憶力も低下し、片付けるのも億劫になってくるので、部屋の中はご自身の好きなものや馴染みのある物、生活を便利で快適にしてくれる物や、歳をとったからこそ必要になる介護系のアイテムだけにして、できるだけシンプルに暮らすことを心がけると、快適な老後の生活が送れる期待が持てます。
そのために役立つのが生前整理であり、老後に暮らしやすく安心で快適な生活を送るために必要な物を残し、それ以外は整理することを始めていきましょう。
ご自身の記憶にも残っていない物や、買ったことも忘れていた物、長く使っていない物については、その状態の良さや価格を問わず、持っていても今後も使うことはなく、遺品として残され、ご家族が処分に困るものかもしれないのです。
当社ではお部屋をスッキリさせるお手伝いをしておりますので、どなた様もお気軽にご相談ください。
あらゆるものを片っ端から処分するのではなく、今後の生活に必要な物は残しながら丁寧なサポートをさせていただきます。
当社には多くのご家庭のお片付けに携わってきた実績があり、世代を超えて多くのご家庭の様子も見て参りました。
それゆえに、老後に必要な物や残しておいたほうがいい物の知識なども持っています。
ご依頼者様の良き相談相手となりながら、要る、要らないといったお品物の仕分けをサポートし、少しでもお値段がつく物があれば買取によって費用負担の軽減も図らせていただきます。
安心のサービスをご提供しておりますので、大阪で信頼ある業者をお探しなら、お気軽にお問い合わせください。