大阪での遺品整理は供養をできる業者がおススメ

人の持ち物

大阪のような大都市で暮らしている人ともなれば、持ち物というのは知らないうちにどんどん増えていくのではないでしょうか。
年齢を重ねて仕事から退き、それまで必要だったものがいらなくなれば、その都度処分を繰り返し、物を減らす人が増えてきています。
物を減らすことによってシンプルに生きようというミニマリストと呼ばれる人たちが登場したことも影響しているかもしれません。
また、定年退職をして今まで必要だったものがいらなくなった人の場合、いつか訪れるであろう自分の最期のことを考え、自分で自分の持ち物を整理するという作業を行う人も増えています。
いずれにしても、必要のない物までたくさんあるのが、多くの現代人の持ち物に囲まれた暮らしなのではないでしょうか。

残す選択の品物

人が亡くなれば、その人が使っていた持ち物はいらなくなりますが、その整理をするのは残された家族です。
配偶者に当たる人から子供に当たる人まで、家族が沢山いれば家族総出で残された持ち物の整理をすることになるでしょう。
その際、残す品物を選択するのは比較的簡単で、金銭的価値のある物や、家族が引き取ってもまだ使える物などが該当します。
さらに、残しておいても問題ない物としては、家具などもあると思われることから、家族と一緒に暮らしていた人なら持ち物の整理は家族がそつなく行ってくれるのではないかと思われます。
今では少なくなりましたが、結婚して親と同居し、孫と三世代にわたって一緒に暮らしているという家庭では人手もあり、家族みんなで行えるでしょう。

残さない選択の品物

残す選択をする物もあれば、一方で残さないという選択をする物もあります。
故人が自分で使っていたベッドは、家族それぞれがすでに自分のベッドを持っていれば不要なことから、処分という選択になるでしょう。
長い間使っていて古くなっていた家電や、まだ使える家電でも、すでに家族がみんな自分の物を持っていたとしたら、やはり不要になります。
残した場合に使い道がなく、残された家族にとって価値がないと判断された物は残さないという選択になり、処分する必要が生じます。
家電や家具などは大きくて重いため、処分するのは大変ですが、それほど数は多くないと考えていいでしょう。
それよりは、故人の着ていた洋服や愛用していた品々などを一つ一つ見ていき、これは残す、これは残さないと判断していく方が時間がかかります。

むずかしいのは残さないと決めること

残す、残さないから始まるのが遺品の整理の大変さの特徴ですが、むずかしいのは残さないと決めることのほうではないでしょうか。
すっぱりとこれは不要と判断できるものばかりだといいのですが、中にはこれはどうしようかと迷う物も出てくると思われます。
処分してもいいのだけれども、捨ててしまったら後になって後悔するかもしれないなあと思うような品物も、人が一生を生きてきたらどうしても出てくるからです。
家族と一緒に写っているわけではないけれど、友人知人などと一緒に故人が写真に写り、非常にうれしそうな顔をしていたりすると、どうしようという気持ちになってしまうのも無理からぬところです。
とはいえ、どうしようと思うものを残す選択ばかりしていると、今度は一向に片付かないというジレンマに陥ってしまいます。

業者に依頼するという決断

まず何よりも、遺品整理という作業自体が初めてで、どうしたらいいかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そんな経験がないという方や、先述したように整理をし始めたはいいものの、処分すべきかどうか迷うというものがたくさんあって、作業が進まずに困ってしまったという場合には、当社にご相談いただければと思います。
当社は大阪で不用品回収を手掛けている会社ですが、遺品の整理という特別な作業も承っております。
専門の知識と経験を持ったスタッフがお伺いし、一つ一つ残された品々と向き合い、作業を進めてまいります。
その際、写真や手紙といった、残しておいても仕方ないのだけれど、処分するのはどうもといった品物があれば、どうぞスタッフにお申し出ください。
スタッフが、ご供養なさった上で手放されることをお勧めいたします。
その方法の一番は、神社においてお焚き上げをなさることです。

重い物や大きな物

重い物や大きな物に関しましては、当社スタッフが運び出しを行いますので、ご家族様の人手が多かったとしても、お手を煩わせることはありません。
また、重い物や大きな物には家具・家電が含まれることが大半ですので、まだ使える価値のある物には買取価格を提示させていただきます。
買取価格にご納得の上で手放すかどうかを判断していただくのでもいいですし、とにかく片付けたいから、まとめて計算して費用から差し引いてほしいとおっしゃる場合には、そのようにいたします。
いずれにしましても、回収にかかる費用に充当していただけるのは間違いありませんので、費用負担を軽減することにつながります。
ぜひ、ご検討ください。

こまごました物

こまごました物に関しましても、ご家族様立ち会いのもと、処分するか残すかを指示していただければ、スタッフが作業を行います。
こまごました物を整理しているときにこそ、これはそのまま捨てるのはどうもと感じる品が出てくるもので、その際はひとまず分けておき、まとめてお焚き上げをするといったご供養を施してから、処分されるのがいいでしょう。
もちろん、その際の手続きも当社スタッフが行いますので、ご安心ください。
残しておいてもいいのだけれど、お焚き上げをしてもらえるなら思い切って手放そうと考えるご家族様は多くいらっしゃり、やはり故人様の愛用された品や想い出の詰まった物は安易に処分できないという思いをお持ちなのがよくわかります。

大事にしていた物

特に故人様が大事にされていた品は、ご家族様にとっても処分の決断には大いに迷われるところでしょう。
故人様にとって価値ある物だったけれども、ご遺族様にとっては価値のない物という場合は特に、あらかた処分したいという気持ちに傾いておられるものの、最後の最後で、でも大事にしていた物だったからなあという想いが後ろ髪を引かれることとなります。
そんな場合も、きちんと供養した上での処分であれば、きっと故人様も納得してくださるのではないでしょうか。
基本的な方法としては写真や手紙同様にお焚き上げを行うと、火の神様の力によって、天上におられる故人様のもとへ届けられると神事的には考えられておりますので、故人様も喜んでくださることでしょう。

十把ひとからげではなく

人が亡くなれば、これまでこの世で使っていた物は、極端に言えばすべていらなくなるわけですが、そこはご遺族様としては十把ひとからげにすべてを不用品として処分するというのは、気分的には非常に抵抗がおありになると思われます。
そのため、これは残す、これは処分するということを我々スタッフにお伝えいただいた上で、スタッフのこれまでの経験から、ご供養を行う必要があると判断した場合には、その旨をお伝えいたします。
慣れない遺品の整理に戸惑っておられる方はもちろん、昔やったことがあるけれど、今のやり方はどうもわからないという方まで、なんでもスタッフにご用命ください。
不用品として何もかもまとめて処分するのではない、心のこもった整理作業を行わせていただきます。

心残りのない対応

いったん遺品を手放してしまえば、もう二度と取り戻すことはできません。
手放さなければよかったなあと思っても、故人様ともう一度想い出を作り上げていくことはできない以上、後悔が残る作業になることがご遺族様にとってもっとも懸念すべきことでしょう。
当社では、お焚き上げを行ったり、神社に奉納したりといった形ですべての品と真摯に向き合って整理いたしますので、これがご遺族様にとっての心の整理につながると考えております。
捨ててしまったけれど、きちんと供養してもらえたからよかったと思っていただける、心残りをうみださない対応を心がけております。

全てにおいて納得できること

大切なご家族が天上へと旅立たれ、悲しみも癒えないままに残された品の整理をしなくてはならないということになると、どうしても時間が限られてきて、急いで作業を行うことになってしまいます。
慣れないことで疲れもするとあって、後になって後悔されることも多いものです。
当社スタッフは、作業はスピーディーに行いつつも、決してご遺族様の判断をせかすようなことは致しませんので、熟慮の上、どうするかお申しつけください。
作業から料金に至るまで、すべてにおいてご納得いただけることが、当社としてはもっとも大事なことだと考えております。
そのため、どんなことでも疑問に思われることがございましたら、何なりとスタッフにご相談ください。
迅速かつ丁寧に対応させていただきます。