大阪市のディープな街十三で遺品処分をするとしたら

淀川近くに位置する十三

十三は、淀川に近く淀川区の中でもかなりディープな街です。
大阪市で繁華街といえばミナミや新世界を思い浮かべる方が多いようですが、その誰もが知っている繁華街よりもディープな魅力がある街として知られています。
昔ながらの細い路地が入り組み、新旧ありとあらゆる雑多なものが狭い地域の中にぎゅっと濃縮されているようなそんな街です。
名前の由来は、旧摂津国西成郡の南端を1条として北へと数えはじめると、ちょうど13条目になることからという説が有力なようです。
もっとも、その昔存在した淀川の渡しが上流から13番目だったからという説もあります。
地名については諸説あるため、今になってはどれが本当の由来なのかを知ることはできません。
どちらにしても、昔からあるディープな街と覚えておけば間違いありません。
この活気のある街でも、遺品処分でお困りの方は多いようです。

大阪市の歌舞伎町

国道176号のバイパスから駅東口の間には、有名な風俗街が広がっています。
そのため、大阪市の歌舞伎町と呼ばれることもあります。
風俗店の派手なネオンサインが駅からも見えるため風俗街として認識されている方が多いようですが、風俗店ばかりがあるわけではありません。
駅の西南には昭和レトロな商店街がありますが、その向こうにあるアーケード商店街はごく普通の商店街でさまざまなものが取り揃えられています。
また、大阪市内でも珍しいミニシアターやライブハウスなどもあり、多くの若者を惹きつけて止みません。
また、駅西南の商店街には大阪府内だけでなく日本中に人気がある飲食店がいくつもあり、美味を求めてここを訪れる人も少なくありません。
駅西南には、パチンコ店だけでなく、キャバレーやラブホテルといった風俗店も密集しているため、何もかもが凝縮されているかのような雑多な魅力があります。
最近では、駅の西部と東部にオフィスビルやマンションなども数多く建設され、オフィス街としての面持ちを持つようになりました。
昭和の風情がふんだんにある街ですが、それだけに1本裏道に入ると細い路地が多く荷物を運ぶにも手間取ることが多く遺品整理業者泣かせの場所もあります。

駅から離れるとオフィス街と住宅街が

十三の駅には、阪急電車各線すべての列車が停車します。
大阪市内へのアクセスもかなり便利で、国道176号・国道423号を利用すれば大阪府内どこにでも行くことができます。
このように便利な立地であることから、近年は駅近くにオフィスビルを建てる企業が多くなってきました。
オフィスビルの近くにはマンションが立ち並び、閑静な住宅街という様子で駅周辺とはかなり雰囲気が違います。
スーパーやホームセンターも多く、暮らすには便利な街です。
新たに新居を構える方も多く、エリア内のどこを見ても大阪府内でも活気があります。
ただ、人が集まる場所は常に生と死が隣り合わせであり、表からはわかりませんが遺品整理の需要は以前よりかなり増しています。
それは高齢世帯が急速に増えていることと無縁ではありません。

十三の住宅事情

新たに多くのマンションが建設されている十三ですが、実のところファミリータイプの部屋はそれほど作られていません。
大阪市内のマンションの動向を見ると、ファミリータイプが頭打ちになる一方、1人暮らし用のシングルタイプが増え続けています。
若者の需要は高いものの、それよりも需要が高いのは高齢者です。
住宅動向を見るだけでも、ファミリーはあまり増えていないものの若者と高齢者が増えていることがわかります。
1人暮らしの高齢者が増えているため、その需要を満たすように高齢者向けのマンションの建設も増えているわけです。
これは、東京や名古屋などの他の大都市圏でも同じことなのではないでしょうか。
十三では、それがハッキリとわかるというだけの話です。

活気のある街にも別れは来ます

どのように街が活気づいていたとしても、人との別れは突然に訪れるものです。
高齢者の1人暮らしが多い街では、昨日会った人が今日旅立たれているということも珍しいことではありません。
しかし、遺されたご遺族にとっては、急に訪れた別れはかなりの衝撃となることでしょう。
たとえ長患いの末に旅立たれたのだとしても、今日旅立つだろうとは誰も思っていないものです。
別れは誰にでも訪れるものですが、なんの問題もなく見送ることができる方は少ないのではないでしょうか。
怒涛のように通夜・葬儀・告別式などやらねばならないことを終えたとしても、今度は遺品処分という難関が待ち構えています。
親一人子一人で親類縁者もいないような場合は、遺された方が望むまま片づけを行えばいいでしょう。
ところが、ご遺族や親類縁者が多くなればなるほどそうはいかなくなります。
それに、人口密集地・住宅密集地で遺品を整理するのは想像以上に大変なことです。

スッキリ暮らしたいと生前整理をされる方も

マンションなどへの転居を機に、生前整理をされる方も多くなりました。
住宅密集地や高層住宅で遺品を整理することの大変さを伝え聞き、残していく家族にそのような大変な思いをさせたくないという思いからでしょう。
遺品を処分する場合、自分自身以上に上手く処分できる方いないのではないでしょうか。
持ち主自身が処分方法を決めるわけですから、ご家族としても反対のしようがないのではないでしょうか。
お亡くなりになった後、ご遺族が仲良く生きていくためにも重要なことかもしれません。
生前整理をすることで遺品整理をする必要がなくなるわけではありませんが、かなり負担を軽くすることはできるのは確かです。
弊社をご利用いただければ、簡単に生前整理をすることも可能です。

親しい方の持ち物を把握していますか？

ところで、親しい方の持ち物をすべて把握しているでしょうか。
たとえ親や子の持ち物であったとしても、すべて把握しているという方は非常に珍しいのではないでしょうか。
同居していたとしても、そのようなものを持っていたのかと驚かされることもあります。
持ち物がわかっていたとしても、どれくらい大切にしていたものなのかがすぐにわかる方はいらっしゃらないのではないでしょうか。
どのようなものを持っていたのかわからない、どれくらい大切にしていたかわからない、この2つのポイントがネックとなり処分したくても処分できずに困っている方も多いようです。
同居されている場合でもそうなのですから、別居されている方は余計にそうでしょう。
そのため弊社のような遺品整理業者に処分を依頼される方が多くなっています。
遺品を業者に任せるのは抵抗があるかもしれませんが、精神的・肉体的な負担を軽減できる方法として定着しつつあります。

相続放棄と遺品処分

遺品処分をする際、注意しなければならないことはたくさんありますが、もっとも注意しなければならないことは遺産相続に関する問題でしょう。
遺産相続する場合は、ご遺族で相談の上、遺産をどうするか決めなければなりません。
遺産相続に関連する問題は多くの方がご存知ですが、遺産放棄についてご存知の方はあまり多くないようです。
相続放棄をする場合、遺品を処分してはならないことをご存知でしょうか。
食品やゴミなどのような明らかな不用品を捨てることはできますが、もしかしたら価値があるかもしれないものを処分することはできません。
民法の第921条1号で、遺品の1部でも処分すると相続放棄ができなくなるとハッキリ書かれています。
常識の範囲内の形見分けは認められていますが、それ以外の遺産を処分することは認められていません。
遺産放棄をする場合は、遺品を処分できないと覚えておきましょう。

まず確認しておきたいこと

遺品処分を行う前に、まず何があるのか確認しておくことをおすすめします。
整理するのは後にして、とにかく1部屋すべて使い荷物を出してみましょう。
形見分けをすべきものや供養が必要なものが出てくることもあれば、残念ながら借用書などが出てくることもあります。
つまり、価値あるものが出てくることもあれば、見たくなかった借用書などが出てくることもあるわけです。
持ち物をすべて確認することで、処分するべきなのかそのままにしておくべきなのかもわかることでしょう。
ただ、人知れずゴミ屋敷化しているような場合、確認するどころではありません。
特に孤独死されていた場合は、整理をしながら大切なものを探さなければならないこともあります。
遺品でお困りでしたら、ぜひ弊社にお問い合わせください。
弊社でできることでしたら何なりとお手伝いいたします。

保管と処分

遺品があまりにも多すぎる場合、部屋が狭く持ち物を確認したくてもできない場合、弊社にお任せいただければ適切に仕分けさせていただきます。
貴重品や大切な品と処分すべき品を丁寧に仕分けいたしますので、ご遺族が故人様の持ち物を確認できない場合でも安心です。
1つ1つ丁寧に持ち物の確認を行わなければならないため、徹底的に行おうとすればかなり時間がかかる作業です。
ご遺族だけでは1日かかってもできないことが多く、何日も時間がかかることも少なくありません。
ゴミ屋敷化している場合などは、悪臭や害虫に悩まされながら作業をしなければならないため、精神的にも肉体的にもかなりキツイ作業になります。
それよりも、弊社のスタッフが貴重品や大切な品として保管したほうが良いと判断したものを確認していただいたほうがいいのではないでしょうか。

住宅密集地で大丈夫です

繁華な場所が多く、道幅が狭いところも多い地域ですが、弊社にお任せいただければ安心です。
ご遺族が遺品を運び出すとしたら、運搬車両まで狭い道を横運びしなければなりません。
それでも遺品が少なければ大丈夫かもしれませんが、遺品の数が多とすべて運び出すのは大変なことです。
住まいと運搬車両をいったい何往復すればいいのかと途方に暮れてしまうことでしょう。
何度も往復することになれば、体力的にキツイだけでなく時間がかかることで近隣の迷惑になってしまうこともあります。
弊社の経験と知識を活かせば、できるだけ短時間でスムーズに遺品を整理・処分いたしますので近隣への迷惑を最小限に抑えることもできます。

高層階の遺品搬出もお任せください

新しくできたマンションなどにお住まいの高齢者の方も多く、高層階からどのように遺品を搬出すればいいのかお困りのご遺族も多いのではないでしょうか。
弊社は、高層階からの遺品の搬出にも慣れております。
マンションの何階か、エレベーターの有無、お部屋の状態などをお知らせください。
遺品が少量・大量であっても、どのようなお部屋の状態であっても、まずは弊社にご相談ください。

搬出の際の養生・近隣への気配り

これだけ繁華な街で大量の遺品を搬出するとなると、どうしても近隣にまったく迷惑をかけずに搬出することはできません。
しかし、周囲に気配りをしながら搬出することは可能です。
マンション・アパートなど賃貸住宅の場合、不用意に搬出してキズなどつけると修繕費用を請求されることもあります。
そのようなことにならないように、弊社では遺品を搬出する際は適切な養生を心がけておりますのでご安心ください。
繁華街や住宅密集地でも、周囲に迷惑をかけず速やかに遺品を搬出いたします。