東大阪市で遺品整理に困った時は

東大阪市は大阪府内では大阪市、堺市の次に人口が3番目に多い地域です。
また中小企業がこの地域に集中しているため、多くの労働者も東大阪市に居住を構えています。
多くの住宅が集まり、高層マンションや工場団地、アパートなどが都心に密集しており、単独世帯層の数も増えてきています。
そのため、単独世帯の孤独死の数も増えてきており、家族からの遺品整理の依頼も年々増えてきています。
突然、身内の死を知るだけでも残された家族にとってはとても驚き、悲しい出来事なのですが、問題なのは部屋に残された遺品をどう整理すべきかではないでしょうか。
まずはどこから手をつけていいのかわからないというのが、残された家族の真の気持ちだともいえます。
また突然の訃報で、気持ちがついていくことが出来ず、突然、部屋を片付けなければならない状況にどう立ち向かっていけばよいのか、本当に困ってしまうことでしょう。
こんな時こそ、我々、遺品整理業者の出番でもあります。
葬儀が終わったばかりで、悲しみの中、どう動けばいいのか皆目見当もつかないこともあるでしょう。
しかし、第三者である業者に依頼することで、丁寧に遺品を整理して部屋を片付けていくことができますので、効率的に短時間に作業を終わらせることができるでしょう。

退去期間中に終わらせることが重要です

お亡くなりになられた方が持ち家の場合であれば、部屋の整理は残された遺族の希望に合わせて、ゆっくりと進めていくこともできますが、最近では賃貸マンションやアパートに住んでいらっしゃる方も多くいらっしゃいます。
そのため、部屋の借主がなくなった場合、早めに部屋を退去しなければならないこともあるでしょう。
長引くほど部屋の賃料を残された家族が負担しなければならない場合もありますので、できるだけ早く持ち主に部屋を返した方が賃料代を余分に払うこともありません。
また部屋の借主がなくなった時点で、部屋の持ち主から、退去期間を宣告されることもあるでしょう。
そのため、できるだけ早く部屋の片づけや場合によっては原状回復義務が生じますので、部屋の修繕や清掃なども必要になります。
こうした煩わしい作業についても、我々、業者に一任していただければ、部屋の片づけから修繕、清掃まですべて行うことができます。

残しておくべきものと、処分すべきものを決めておきましょう

遺品整理を業者に依頼する際には、必ず残しておくべきものと処分すべきものを依頼者側で決めてください。
故人が愛用していたものを、残された家族や親せきなど身内で分け合う形見分けを行いたいという方は、どんなものを形見として取っておきたいのか、最初の段階で決めて頂くとよいでしょう。
例えば家族の思い出がたくさん詰まったアルバムやビデオテープなどが大量に出てくることもありますし、手帳やペンなど個人が大切に使っていたものなど、残しておきたいものがわかっていれば、作業中に見つかれば、依頼されたご家族やお身内の方にお返しいたしますので、我々業者に伝えてください。

財産分与の対象となるものについて

遺品整理作業の最中には、財産分与の対象となるものが、色々な場所から発見されることがあります。
見つかった場合については、すべて依頼者にお渡しいたします。
現金や通帳、クレジットカードなどは残された遺族の間で相続の対象となりますので、大切に保管しなければなりません。
仏壇の中や引き出しの中は、よくある場所なのですが、中には冷蔵庫や冷凍庫、本の間やじゅうたんの敷物の下など、新聞紙やビニールでくるまれた貴重品が発見されることもあります。
我々もこうした部分に隠されていることは経験上、心得ておりますので、作業中は丁寧に大切な貴重品をゴミとして処分しないように注意を配りながら、確認作業を行いながら作業を行っております。
またこうした貴重品類に関しては、できれば依頼前にご家族の方が先に見つけていただくのが一番だと思いますので、依頼前に貴重品などがあるかどうかを確認していただくのがよいでしょう。

価値あるものが出てきた場合について

部屋の片づけを行っていると着物や絵画、古美術品など価値のあるものが出てくる場合もあります。
中には高い値段がつくものもありますので、こうした遺品は形見の品として手元においておきたいとご希望される方もいれば、すべて処分して現金化したいとご希望される方もいらっしゃいます。
片付け作業中に、こうしたものが出てきましたら、取り分けて取っておきますので手元に取っておくのか、現金化するのかを決められるとよいでしょう。

遺品整理品を買い取ってくれるリサイクルショップもあります

遺品を現金化したい場合については、中古品を買い取ってくれるリサイクルショップに持っていくとよいでしょう。
リサイクルショップの中には、遺品の買取も快く行ってくれる業者がありますので、こうした業者に買取を行ってもらうと、意外な臨時収入になることもあるでしょう。
売却したお金については相続財産の対象になりますので、たくさんある場合はあらかじめ目録などをつけておくと、後から見た時にわかりやすくなります。
掛け軸や壺、絵画品などの場合は、通常のリサイクルショップでは十分に価値判断されずに安値がついてしまう場合もありますので、古美術品を扱う専門のお店か、鑑定士がいるお店に持っていくとよいでしょう。

すべて処分ではなくリサイクルショップに持っていくと現金化される場合も

遺品整理を我々業者に依頼する前に、すべて部屋の中にあるものを処分していいのか、それとも売れるものであれば売って処分したいのかを決められるとよいでしょう。
急いで部屋を片付けなければならない事情がある場合については、貴重品を除くものに関してはすべて破棄という形で進めていくこともできますが、できれば売れるものであれば、どんなものでも売って現金化したいとご希望される方には、すべて処分ではなく、家具などをリサイクルショップで売ることもできます。
例えば本棚や机などの家具については、中古家具を専門に扱っているリサイクルショップに持ち込めば、多少なりともお金になります。
また本に関しても、古本を扱う業者に持っていくと、お金に変えてもらうことができるでしょう。
雑誌や小説などの本は通常の古本屋で売り、専門書などに関しては専門書を扱っている古本屋へ持っていくと高く売ることが出来ます。
故人が使っていたものを、売りに出すのはなんとなくためらわれるという気持ちをお持ちの方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、最近ではこうした物もゴミとして処分するのではなく、別の誰かが喜んで使って頂くことにより、物も再び使用することが出来、地球環境のためにもよいことです。
また新たに購入してくれる方にとっても、安く自分が必要としているものを買うことが出来ますので、お互いの利害も一致するのではないでしょうか。

ゴミとして判断できるものはこちらで回収させて頂きます

故人の部屋を片付ける際には、実に様々な物が出てきます。
我々、業者も不要なものか必要なものかを判断しながら、物を区別していきます。
明らかにゴミとして判断できるものに関しては、こちらで回収させて頂き処分させて頂きます。
回収するゴミの量によっては、別途料金がかかる場合もありますので、ご了承ください。
最初に貴重品や形見の品、供養すべき品、処分するものなどを丁寧に依頼者の方に伺いますので、ご安心ください。
また途中で判断に迷うものがありましたら、依頼者の方に連絡を取り、指示を仰ぐ場合もあります。

すべて一任する場合について

片付けをする部屋から、遠方にお住まいの方の場合や、疎遠であるか身内なので仕方なく部屋の片づけを行わなければならない、依頼者自身が高齢で部屋の片づけをする体力がないなど、依頼者ごとにそれぞれさまざまな事情を抱えている場合もあります。
こうした場合、すべてを我々業者に依頼することも出来ます。
その場合、最初に作業に入る前には丁寧な打ち合わせを行いたいと思いますので、是非、ご協力ください。
最初の段階でお部屋の中をすべて拝見させて頂き、見積金額をご提示させていただきますので、お見積金額に納得して頂ければ、片付け作用に入らせていただきます。
またすべて一任される場合については、こちらで遺品の目録を作り、どんな品目があったのか、貴重品やリサイクルショップへ売るもの、処分したものをリスト化しお渡ししています。

トラブルを避けるために、作業後はご家族に報告されるとよいでしょう

遺品の片付け作業を行った後は、残された家族がいらっしゃる場合や特に相続対象者がいらっしゃる場合は、作業後の報告をお身内で行っておくと、後々のトラブルを回避することができます。
もし貴重品などが出てきた場合は、財産分与をどうするのか、また遺品の形見分けはどうするのかを、行っておくとよいでしょう。
また骨董品などの価値があるものや通帳などは、相続などの問題を弁護士に依頼する場合は、こうした残された財産についてもすべて報告しておかれると、財産分与をスムーズに行うことができます。