此花区で遺品整理を行うには
此花区は大阪市にある24区の一つで福島区、西区、港区、西淀川区、住之江区と隣接しています。
明治時代からこの地域は工場が相次いで建設され、大正時代には東洋一と呼ばれる春日出発電所も建設され、阪神工業地帯に発展していきました。
戦前までは重工業地帯として栄えたのですが、戦後は重工業は下火となり、現在ではテーマパークやハイテク機器の生産工場などが出来ています。
観光スポットや港などがある地域であるため、大阪市内の区の中では都心に比べると人口が約6万6000人と少ないですが、昔からこの地域に住んでいる方の高齢化も進んでいるため、単独世帯の高齢者の遺品整理などの依頼も年々増えてきています。
また核家族化により、身内の方が遠方に住んでおり、自ら部屋の片づけなどが出来ないため、私共業者に依頼するケースもたびたびあります。
故人の部屋の片づけは、残されたご家族が行うのが通例でしたが、最近では私共業者に直接依頼するケースもだんだん増えてきています。
親しい身内ならばよかったのですが、少子化や核家族化によって、普段、交流のない方がお亡くなりになられた場合、突然、訃報を知らされてどこから手をつけていいのか戸惑うこともあるかもしれません。
こうした時こそ、私共業者に依頼されてみてはどうでしょうか。
粗大ゴミなどの不用品の回収作業から、お部屋の片づけ、清掃まで行い、お部屋をきれいな状態にしてから、ご依頼主様にお引き渡しさせて頂きますので、安心してご依頼ください。
業者に依頼する前にお客様で確認しておいた方がよいことがあります
此花区の遺品整理については私共業者が、管轄地域ですので是非、ご依頼ください。
ご依頼前にお客様である依頼主の方に確認して頂きたいことがあります。
それは遺言書があるかどうかです。
最近では生前に遺言書などご家族に向けて書かれていることもあります。
公式証書遺言であれば、公正証書役場に保管されているのですが、ノートやメモ書きで遺言書が書かれている場合もありますので、もしこうした遺言書が残されている場合は、財産分与や形見分けの際に必要なものになりますので、なるべくならば業者の手で見つけるよりも、お部屋の片づけを依頼される前に、依頼者自身が探しておくとよいでしょう。
プライバシーにも関わることが書かれている場合もありますし、故人の遺志なども書かれている場合もありますので、他人に見せたくないものも含まれている可能性があるからです。
遺品を整理する前には相続人に亡くなったことを知らせましょう
遺品を整理する前には、相続人に知らせておく必要があります。
遺品分割協議を行う必要がありますので、勝手に遺品を整理してからもめてしまう場合もあるからです。
そのため私共業者に依頼する前に、相続人全員に亡くなったことと、これから遺品整理を行うことを知らせておきましょう。
もし相続人が解らない場合は戸籍を取り寄せて調べる必要があります。
音信不通の行方不明者がいないかどうか、連絡先が取れない場合や、生きていると推測されるが、住所が不明な場合、7年以上行方が分からない場合などがあるでしょう。
最終的には住所がわからずに連絡が取れなかったら、家庭裁判所へ行き不在者財産管理人選任の申し立てを行いましょう。
行方不明者の代わりに遺産分割協議に参加することが出来ますので、遺産分割を本人の代わりに行うことが出来ます。
また7年以上生死が解らない場合は、失踪宣告を家庭裁判所に申し立てることもできます。
失踪宣告者に子供がいれば、その子供が代襲相続することが出来ます。
遺品を整理する前には、相続人全員に確認をしましょう
部屋に残された遺品を整理する前には、相続人全員に処分していいものかどうかを確認しておきましょう。
明らかにゴミだと判断できるものは金銭的価値がないものだと判断することが出来ますが、それ以外の物は遺品として相続財産となる場合もあります。
開封前の賞味期限がまだある食べ物でさえ、財産とみなされることもあるでしょう。
こうしたものもゴミとして処分してよいのかどうか、予め相続人全員に許可を得ていた方がよいでしょう。
またリサイクルできる品物が部屋から出てきた場合、私共依頼業者の手によって買取処分をしてもよいかどうか、予め相続人全員の許可を得ておくとよいでしょう。
万が一、許可を得ずにこちらで処分した場合、相続人同士でトラブルになる場合もありますので、注意が必要です。
処分するものの量が多すぎる場合は業務委託をしましょう
故人の部屋がゴミなどの不用品で溢れかえっていて、とても身内で部屋の片づけを行えないという場合もあるのではないでしょうか。
こうした場合は、是非私共業者に依頼されるとよいでしょう。
単独世帯で多いのが、日々、仕事などで追われており、部屋に寝に来るだけという生活を送っていらっしゃった方もたくさんいらっしゃいます。
そのため、部屋の中はゴミで散乱し、ゴミ回収日にゴミを出すことが出来ずに、部屋一杯にゴミが溜まってしまうケースもよくあることです。
残された遺族は、このような部屋を見て、驚愕し、自らの手で作業を行うのは到底不可能だと思われることもあるかもしれません。
そこでこうしたお部屋の遺品整理に関しては、迷わず業者に委託された方がよいでしょう。
責任を持ち、ゴミの分別回収を行い、業者側でゴミを処分いたしますのでご安心ください。
生活用品が多い場合について
此花区は明治時代から重工業が発達した地域ですので、その当時から住んでいた高齢者が多い地域でもあります。
そのため、長年同じ住居に住み続けており、生活用品などの物品が部屋中に大量に溜まってしまうケースもよくあることです。
子供が独立した後も、子供たちが残していった生活用品や家具などが、そのまま部屋に残されており、物を大切に保管し続けてきたお宅もあることでしょう。
実際にこのようなお宅の遺品を整理することは、お身内の方だけで行うには、時間がかかる作業でもあるでしょう。
しかしこんな時こそ、私共業者の出番です。
中古家具などアンティーク的な家具のあるものに関しては、そのまま廃棄処分してしまうと、ゴミとして廃棄費用がかかってしまいますが、アンティーク家具を専門に扱う古道具屋に持っていくと、かなり高価な値段がつけられる場合もあります。
こうした高価買取を行う業者をご依頼主様に紹介させていただく場合もありますし、私共が場合によっては仲介させていただくこともありますので、売れそうなものがありましたら、まとめてご依頼主様に確認させていただく場合もあります。
明治時代から続いた家には掘り出し物がある可能性も
此花区地区では、明治時代から住み続けているお宅もありますので、実際、こうしたアンティーク家具がたびたび発見されるケースも多くあります。
生活家具以外にも、骨董品や美術品などがございましたら、こちらもまとめて古美術商に持っていくと、高い値がつけられる場合もあるでしょう。
リサイクルショップや古美術商に持っていく場合、売れた金額については、相続人全員の財産分与の対象となるため、お部屋の片づけをされる前に、残しておくべきかそれとも売って処分するのかを、決めておくとよいでしょう。
生前整理のお手伝いもさせていただいております
私共業者では、亡くなってからのお部屋の整理以外にも、生前のお部屋の整理もご相談に応じております。
実際に、此花区には昔から重工業に携わっていた方も多く住んでおり、自分の死後、家族に部屋の片づけや整理などで家族を患わせたくないという思いから、業者に依頼される方も多くいらっしゃいます。
なかなかお年を取ってからの部屋の片づけは自分で行うには、かなりの労力が必要ですが、亡くなってから行うのとは違い、ご依頼主様の意思が優先されるというメリットがあります。
自分が死んだあと、家族に部屋の整理をさせることは、残された家族にとっても大きな負担を強いることになりますが、予め生前に部屋の片づけを行えば、家族に迷惑をかける心配もないでしょう。
生前整理で相続問題も明確化されます
遺品整理は残された家族にとって、トラブルの元になる場合もありますが、予め生前整理を行えば、相続問題も事前に明確化することができるでしょう。
また自分で形見分けの品をあらかじめ決めておくことができますので、生前整理を行いながら、遺言書などで身内に譲り渡したいものを記しておくこともできます。
不要な洋服や書籍、使っていない日用品などは意外と部屋に大量にあることもあるでしょう。
そうしたものも、生前整理ならば自分の意思を優先して売ることが出来ますので、不用品を活かせ、とても有益なことでしょう。
そうした生前整理のお手伝いについても、私共業者で心を込めてお手伝いをさせて頂きますのでご用命ください。
ご予算に応じて承ります
業者に部屋の片づけを依頼したいけれど、予算が足りるかどうか心配だという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あらかじめお部屋を見せて頂いてから、代替の見積金額を査定させて頂きますので、金額に納得することが出来ましたらご用命ください。
またあらかじめ予算を提示して頂ければ、その金額に応じて出来るだけご要望に沿う形で対応させて頂きます。