写真やビデオの遺品整理の仕方

大量の祖母の写真が出てきて、最初は祖母の人生の歩を想像し「こんな生活をしてたんだー」など思いにふけておりました。
１枚１枚祖母の写真をめくる度に、「本当にこの写真をそのまま捨てていいのか」など罪悪感というか、とても寂しくなる想いがこみ上げてきました。
そんな悩んでいる姿をスタッフさんお一人が「こちらの写真を形見分けするのもいいのですが、とても量が多いので、よければデジタル化してデータとしてお持ちになられたらどうですか？」とご提案頂きました。
本当に今ではデジタル化してよかったと思っています。
私の娘にももう少し大きくなれば祖母の姿を見せてあげたいと思います。

葬儀も終わり実家の遺品整理をパワーズさんにお願いしました。
最初は全て処分するつもりで依頼しましたが、整理中にパワーズさんのお声がけや、作業姿を拝見していると、実の息子の自分より、父の想いを大切にしてくれているように感じました。
少し情けない気持ちにもなりながら、写真だけでなく衣服や愛用品など、父を感じるものは個別供養をお願いしました。
当方は日蓮宗なのですが、しっかり日蓮宗のお寺にて供養していただいた証明も頂きました。ありがとうございました。

父が愛用していたものを兄弟３人で形見分けしました。
長男の自分はライターを、次男は母との結婚指輪を、妹は父の趣味だったライカのカメラを。
パワーズさんには同席できなかった弟と妹へ形見分けの品を届けていただきました。
それもパワーズさんから「そちらの遺品をお近くに兄弟がお住いならこの後お届けしてきますよ」と声をかけて頂き、とても親切にしていただきました。感謝しています。